【1/14(日)開催】原発のゴミのコスト勉強会~大島堅一さん・伴英幸さんをお呼びして

この度、A SEED JAPAN核ごみプロセスをフェアに!プロジェクトにて、

1月14日に下記の勉強会を開催いたします。

勉強会といっても、少人数での会議形式です。

どなたでも参加可能です。ぜひお気軽にお越しください。

(資料準備等の関係から、事前にお申込だけしていただけますようお願いいたします)

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勉強会「本当に3.7兆円?原発のゴミのコスト検証」

日時:2018年1月14日(日)13:30~15:30

場所:中央区立環境情報センター(https://eic-chuo.jp/access/)

参加費:無料

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原発のゴミの処分に係るコストについては、3.7兆円と言われています。

しかし、当時の想定よりも現行のあらゆる基準が厳しくなっており、

それを守ろうとすると約10倍の費用が掛かる可能性があるという話も耳にします。

今回は、この「原発のゴミ」に係るコストをどのような視点で整理・把握し、

どのように検証を積み重ねていけばよいのか、専門家の先生と共に考えます。

当日は龍谷大学教授であり原子力市民委員会座長代理を務める大島堅一さんと、

原子力資料情報室共同代表の伴英幸さんにお越しいただきます。

ぜひお越しください。

【当日のテーマ案】

(1)原発のバックエンドコストのおさらい

・電力消費者、政府、電力会社、その他事業者(NUMO等)の間を流れるお金の動きと金額の把握。

・再処理拠出金法施行後のお金の流れの把握。

(2)現状の高レベル放射性廃棄物処分事業コスト試算の問題とは?

 3.7兆円の試算分析の問題点を整理

(3)本当のコストはそもそも見積もれるのか?

(4)直接処分を前提とした予算の見通しは?

(高レベル、低レベル放射性廃棄物処分費用、研究費用含)

(5)今後この問題を考えるためのロードマップ

【お申込】

下記のWebフォームか、info@aseed.orgまでご連絡ください。

https://goo.gl/forms/GqgfaEGqugIuUSK82

【運営団体】

主催:国際青年環境NGOA SEED JAPAN

協力:寿楽浩太さん(東京電機大学助教)、水藤周三さん(高木仁三郎市民科学基金)、伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)

助成:パタゴニア、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト

核ごみプロセスをフェアに!

商業用原発が稼働してから60年の間に、約18,000トンの”使用済み核燃料”が排出されました。これまでの処分場誘致のプロセスは決して民主的なものとは言い難い結果です。そんな中、経産省は、2017年度中に高レベル放射性廃棄物の処分地に適した地域をマッピングして、公表する予定です。そこでA SEED JAPANでは、「公正なプロセス」とは何かを探るため、草の根のプロジェクトを立ち上げました。

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