核ごみアンケート調査結果

A SEED JAPANでは4/22(土)、4/23(日)のアースデイ東京2017にて、核ごみに関するアンケート調査を実施しました。



1.対象者の属性など

対象者:アースデイ東京2017に来場した方61名が回答してくださいました。

2.アンケート結果

「質問1:原発のゴミは地層処分される計画であることを知っているか」に関しては、

よく知っている  23%

聞いたことがある 57%

聞いたことがない 20%

でした。

「質問2:政府は最終処分場の適地を見つけるため、今年中に「日本全国、地下深くの科学的な特徴を示したマップ」を発表することを知っていますか?」に関しては、

よく知っている  7%

聞いたことがある 28%

聞いたことがない 65%

でした。

「質問3:核のごみの処分方法について、考えていることや疑問があればお聞かせください。」に関しては、みなさんからのメッセージをいただきました。

たくさんのコメントの中で、似ているものをカテゴライズすると以下の結果になりました。

 情報開示が大切だという意見  45%

 地租処分への懸念があるという意見 45%

 ある地域に負担が集中することに関する意見 9%

でした。特に若い世代で、地方への負担を懸念する声がありました。

アンケートにお答えいただいたみなさま、ありがとうございました。

核ごみプロセスをフェアに!

商業用原発が稼働してから60年の間に、約18,000トンの”使用済み核燃料”が排出されました。これまでの処分場誘致のプロセスは決して民主的なものとは言い難い結果です。そんな中、経産省は、2017年度中に高レベル放射性廃棄物の処分地に適した地域をマッピングして、公表する予定です。そこでA SEED JAPANでは、「公正なプロセス」とは何かを探るため、草の根のプロジェクトを立ち上げました。

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