【10/10勉強会開催】韓国の”原発ゴミ処分”最新事情

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韓国の若手活動家・高野聡さん帰国!

「韓国の”原発ゴミ処分”最新事情」

日時:2017年10月10日(火)18:30~20:45(開場18:15)

お申込:https://goo.gl/forms/VstjJ49EERR9P3wA3

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【開催趣旨】

今年5月、韓国では、新規原発建設を認めない公約をかかげた文在寅が大統領に就任し、脱原発に舵を切りました。

一方、脱原発に向かう場合も、残り続けるのは、生み出されてしまった放射性廃棄物の問題です。

韓国では、これまで、放射性廃棄物処分場をめぐって、激しい住民闘争や、2度の地域住民投票など、さまざまな紆余曲折がなされてきました。しかし、いまだ、高レベル放射性廃棄物(使用済み燃料)の処分については、目処が経たずにいます。

そんな中、朴槿恵・前大統領のときに、「使用済み燃料公論化委員会」という組織が立ち上がり、多様な分野の代表による議論を行ない、2016年に「高レベル放射性廃棄物の管理基本計画」を発表しました。

しかし、これも、議論のプロセスの不透明性や熟議不足などから批判を受け、見直しがせまられています。

文在寅政権では、こうした経験を踏まえ、再び、使用済み核燃料に関する民主的な議論を目指して、新たな取り組みを始める模様です。

日本では、お隣の国である韓国の、こうした議論や取り組みについて、十分に知られておらず、また、その貴重な経験は日本の放射性廃棄物処分政策に生かされていません。

今回は、韓国在住の日本人脱原発活動家の高野聡さんをお招きし、放射性廃棄物をめぐる、韓国のこれまでの経験と現状についてお話を伺います。

(高野さんは、韓国の放射性廃棄物問題の議論のプロセスについての研究で、今年、韓国慶州大学大学院で修士号を取得しています。)

(ご参考:「韓国のワカモノ流”未来の選び方”とは? 若手活動家・高野聡さんから、韓国の脱原発・環境活動の最新事情を聞く~」http://asj.jugem.jp/?eid=356

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日時:2017年10月10日(火)18:30~20:45(開場18:15)

場所:ラーニングカフェ

東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル8F 

(A SEED JAPANが入っているビルの8階)

ご参加費:500円

※マイカップをお持ちください。

主催:A SEED JAPAN核ごみプロセスをフェアに!プロジェクト

助成:アクト・ビヨンド・トラスト、パタゴニア

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お問い合わせ:

A SEED JAPAN(担当:西島)

〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F

E-mail:info@aseed.org 

TEL:03-5826-8737

URL:asjkakugomi.amebaownd.com

※遠方よりオンライン参加ご希望の方は、申込フォームにその旨お知らせください。


核ごみプロセスをフェアに!

商業用原発が稼働してから60年の間に、約18,000トンの”使用済み核燃料”が排出されました。これまでの処分場誘致のプロセスは決して民主的なものとは言い難い結果です。そんな中、経産省は、2017年度中に高レベル放射性廃棄物の処分地に適した地域をマッピングして、公表する予定です。そこでA SEED JAPANでは、「公正なプロセス」とは何かを探るため、草の根のプロジェクトを立ち上げました。

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